「アジー」(ジスロマックジェネリック)の効果と使い方


アジーはクラミジア治療薬としてよく利用される「ジスロマック」のジェネリックです。

ここでは、アジーの効果やその飲み方について、紹介します。

アジーの概要

アジーはジスロマックのジェネリック薬品です。

このため、ジスロマックと同様に様々な細菌感染症に対して有効であり、尿道炎や子宮頚管炎の他、咽頭炎や扁桃炎、肺炎などまで幅広い炎症に対して使用されています。

特に扁桃炎や歯科領域で使われることが多いようです。

ジスロマックはクラミジアの治療において第一選択薬として用いられている薬であり、より安価で同じ効き目の得られるアジーを使用する頻度も増えています。

アジーの飲み方

1000mgを1回服用します。

錠剤には250mg、500mg、1,000mgの3種類があり、合計1,000mgになるように錠数を調整してください。

1回の服用で効果が1週間ほど続くので、飲み忘れの心配をなくし、経済的にも優しい薬になっています。

詳しいアジーの飲み方を知りたい場合は、こちらで紹介しています。

>>アジーのおすすめの飲み方‎

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アジーの特徴

アジーはジスロマックのジェネリック薬品です。

ジェネリック薬品とは、先発医薬品と同じ成分、同じ効き目のある薬ですが、先発医薬品よりも安価で販売されています。

新薬は開発メーカーが製造、販売を独占できる特許が20年続きます。

特許が切れてから、同じ成分を使って同じ効果が得られるように作られたものがジェネリック薬品です。

開発にかかる費用がかからない分、安価での販売が可能になっています。

最大の特徴は、1回の服用で効果が長期間持続することです。

また、妊娠中でも使える安全な薬としても重宝されています。

アジーの効果

有効成分はアジスロマイシンで、マクロライド系の抗菌薬に属します。

マクロライド系は、細菌がタンパク質の合成を阻害することで発育を抑制し、菌を死滅させます。

菌を死滅させることで炎症を抑えることができ、腫れや痛み、発赤、膿などの症状を改善させます。

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アジーの副作用

副作用としては、下痢や胃痛、腹痛が報告されています。

この他、頻度は下がりますが、発疹やかゆみなどのアレルギー症状、目の充血などが生じることもあります。

服用の注意点

過去にマクロライド系の抗菌薬を使ってかゆみや発疹がみられたことのある方は、マクロライド系に対してアレルギーを持っているので使用を控えてください。

薬に対してアレルギーを持っている場合、服薬を続けると発熱し、全身の皮膚や粘膜に水ぶくれが生じます。

アジーは1回の服薬で済むというメリットの一方、体質に関わらず長期間体内に留まってしまうことになるので、特に注意が必要です。

また、マクロライド系は飲み合わせによって薬の作用が強くなってしまったり、逆に弱くなってしまうことがあります。

吸収が落ちて作用が弱くなるものには、胃酸を中和させて胸やけや胃もたれなどの症状を抑える制酸薬があります。

一方、作用を強くするものには、免疫系が過剰に活動して自分自身の組織を攻撃してしまう自己免疫性の疾患に対して用いられる免疫抑制薬や、血液が血管内で固まりやすくなっている際に用いられる抗血栓薬、心臓の収縮力をあげて血液の動きをよくする強心薬などがあります。

参考:性感染症 診断・治療 ガイドライン 2011 - 日本性感染症学会

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アジーの種類

アジーには1000mg錠と250mg錠があります。

利用の仕方を考えると、1000mg錠のほうが飲みやすいでしょう。

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2019/04/03