アジスドライシロップ(Azith)の効果と特徴
アジスドライシロップは、アジスロマイシンが含まれたシロップ型の薬です。
どんな薬なのか、詳細を見ていきましょう。
アジスドライシロップの有効成分
アジスドライシロップに含まれている有効成分は「アジスロマイシン」です。
アジスロマイシンといえば、抗生物質で非常に有名で、様々な病気で使われている成分です。
最初は「ジスロマック」という名前で薬が販売され、当時この薬を作ったのは世界的に有名な製薬会社ファイザーです。
対象となる病気は、原因となる菌によって決まります。
アジスロマイシンには治療対象となる菌が多くあり、それだけ見るとどんな病気が対象になるかわかりづらいですが、一般的によく知られている性病でいうと、「クラミジア」や「淋病」が挙げられます。
アジスドライシロップの製造元
アジスドライシロップは、タイのSiam Bheasachという会社が製造しています。
Siam Bheasachはタイでジェネリック医薬品などを製造している会社で、タイ国内では製薬企業の大手として知られています。
正確な規模はわかりませんが、日本円で毎年数百億円規模を売り上げているという報告もあります。
昨今はタイも非常に都心部は発展しており、成長している国です。
しっかりとした環境で製造されている薬で、実際にこの製薬会社が開発した薬を多くの人が利用していますので、薬の効果はもちろん品質についても安心してよいでしょう。
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アジスドライシロップの使い方
アジスドライシロップは、名前の通りドライシロップです。
ドライシロップとは、粉末状になった薬を水で溶かして飲むタイプの薬です。
薬の苦味が出ないよう、甘味を付けており、そのためシロップという風に呼ばれます。
アジスドライシロップは1箱で15mlの容量となっています。
ドライシロップ5mlでアジスロマイシンが200mg入っている薬となっていますので、合計で600mgのアジスロマイシンが含まれていることになります。
代表的な性病の治療では、以下のような飲み方が考えられます。
クラミジア治療
クラミジア治療では、1回でアジスロマイシン1000mgを服用する方法が主流です。
たった1回飲むだけで服用が完了するため、飲み忘れなどのリスクも減るからです。
アジスドライシロップでは、1箱に600mgのアジスロマイシンが入っていますので、2箱購入する必要があります。
アジスロマイシンは比較的安全な薬で、また下記にも記載しますが、「淋病」治療ではアジスロマイシン2000mgを服用することもあります。
そのため、少し多く服用してしまうことはあまり問題がありませんので、2箱すべて飲んでしまうとよいでしょう。
ただし、正確にはアジスロマイシン1000mgですので、1箱と2/3箱で服用すると、ちょうど1000mgとなります。
計量カップなどがあるようであれば、ちゃんと図ってアジスロマイシン1000mgか、あるいは心配な場合は、もう少し多めに飲むような方法でもよいです。
淋病治療
淋病治療の場合は、アジスロマイシン2000mgを1回服用する方法が考えられます。
ただし、これで100%治療完了するかどうかはまだわからないことも多いです。
>>詳しくは淋病治療の詳細を見てください。
そのため、服用したあとも、ちゃんと治療が完了しているかどうか、検査をする必要があります。
アジスドライシロップでは、1箱に600mgのアジスロマイシンが入っていますので、4箱購入する必要があります。
3箱と最後は1/3箱分飲むと、ちょうど2000mgとなります。
面倒な場合は2400mgすべて飲む方法も検討できなくはないですが、副作用が出る可能性も上がるため、この場合はちゃんと量を測って2000mg前後で服用を抑えるほうがよいでしょう。
基本的にアジスロマイシンの服用する量が増える場合は、医師と相談して決めてもらうのが一般的です。
治療方法で不安がある場合は、自身で購入するよりも、医師に相談して治療薬を処方してもらうとよいでしょう。
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